2009年7月30日木曜日

選挙権、実は一票じゃないかもしれない

実は日本の選挙権は地域によって一票に差があります。
全有権者の過半数は「一人一票未満」だということをみなさんはご存知でしたか?

多くの方は日本の民主主義は「一人一票」の選挙権を持つ有権者の多数決によって、
国会が構成され、政府が運営されると思っていたのではないでしょうか。
ちなみに私は今日までそう思っていました。
しかし、日本はそうなってないのが実情なのです。

では、あなたの選挙権はいったい何票なのでしょうか。
こちらのサイトでまずは調べてみて下さい。

【あなたの一票の価値は??】
>>http://www.ippyo.org/checker.html


調べてみました。
なんと、私の場合、
衆議院議員選挙の場合 0.52票
参議院銀選挙だと、なんと 0.25票の価値!!
これには、二十歳からかかさず選挙に行っている私、大ショック。

この不平等をなくし一人一票実現国民会議
を実現するには、選挙のときに配られる「国民審査権」が重要となります。
ここで、いつも裁判官に○とか×とか付けますよね?
あれがこの「国民審査権」であり、
一人一票実現国民会議
を「合憲」と判断している今の裁判官に対して
私たちが審査できるのです。

お恥ずかしながら、私は今まで「国民審査権」が
何かの事件に対して判断した裁判官の不信任を問うだけの権利だと
思っていました。無知ってもったいない!!
そして、一人一票の価値がある/なしについては
過疎地か都会の話で、私自身には関係ないとしらを切っていました。
ほんとお恥ずかしい、失礼なお話です。

日本では大統領がいません。総理大臣を決めるのは議員の方たち。
その議員をきめるのは私たち。
だからその大事な議員選挙に対してこの不平等には納得がいきません。
民主主義なんだから、一人一票の重みを活かして欲しいです。

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